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桟橋
桟橋は青島のシンボル、青島人の誇りでもある。全長440メートル、幅8メートル。20世紀30年代に青島の市内十景の最高峰、青島二十四景のひとつと位置づけられ、以来多くの文人墨客は数多くの詩歌を残している。国内外の要人もかならずここを訪れている。世界的に有名な青島ビールのマークにもこの桟橋が採用されている。
この桟橋は1891年清政府が詔勅を出して作らせたものである。その翌年、清政府は更に二つの埠頭を建設したが、そのひとつは現在の桟橋であり、長さ、200メートル、幅10メートルであった。これら二つの埠頭は全てチャイナ人の技術者によって設計から施工までなされた青島で最も古い埠頭である。
1897年、ドイツ軍は青島を占領した時、桟橋の所在地―青島湾から上陸した。桟橋はドイツ軍による青島占領の生き証人でもある。第一次世界大戦、日本軍が青島を占領した時と1922年、青島が北洋政府に回収された時も、みな桟橋で閲兵式を行っている。桟橋は青島の主権を代表しているとも言える。1931年に南京政府が巨資でドイツ信利洋行に任せて改修させ、長さを440メートルに延ばした。また、南側に半円形の防波堤を加え、その上に、チャイナ伝統様式の建物である「回瀾閣」を建設した。工事は1933年4月に完成した。
このときから桟橋は青島随一の景勝地となったのである。その後新チャイナが成立すると政府は幾度となく資金を出し桟橋の修復をしている。今現在は1998年には市に改修されたのである。この改修によって、風浪や腐蝕を防ぐだけでなく、色艶の脱色も防ぐことができるようになった。
この桟橋は周辺の施設も含めて、2001年に国家旅行局から「AAAA級風景区」に指定された。
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