Wei
Fang イボウ/ウェファン
維坊
(青州 を含む)
維坊市は奎文、維城、寒亭亭、坊子、の4区と青州、諸城、寿光、安丘、高密、昌邑、の6市と臨朐、昌楽2県を管轄しています。維坊市は観光資源が豊富で、十笏園、凧博物館、富華遊楽園、雲門山、范公亭、沂山国家森林公園、老龍湾等の観光名所があります。臨句山旺化石と諸城の恐竜の化石は国内外で名を知られています。楊家埠の木版年画は全国三大年画の一つになっています 。 維坊からバスで、寿光や安丘まで約40分、中国有名な野菜産地です。 |
楊家埠民族村
(凧と年画のテーマパーク)
入場料:60元
維坊の凧作り、木版画作り、民俗風情などを展示する総合施設(テーマパーク)。2005年拡張工事完工。維坊市内から20分、敷地が6700uで建築面積が550u。
主の建築は明、清時代の四合院風格で“木版年画展覧館”、“年画作坊”、“凧展覧室”、“凧作坊”と四つの部分からなる。
維坊楊家埠は明の時代から、「家家が年画を刷り、戸戸が凧を組み立てる」という風潮があった。年画と凧、この姉妹芸術が多代手芸人の改造と更新によって、次第に改善され、完備化され、新たな製品が次々とこの世に出てくる。
展覧館には各種類の年画と明時代以来の楊家埠製作されたの木版年画工具のオリジナルがよく並らんでいる。ここは中国年画の三つ名産地の1つと称えられている。
ここは体験型観光としても利用できる。来来中国 www.lailaichina.com の特別手配で、日本のお客様がみずから版画を刷ったり、たこをテスト飛ばしたりすることが出来る。
たこ作りの現場
年画(木版画)作りの名人 日本も数回訪問
豆知識:世界凧の都〜維坊
2000年前、墨子の弟子の魯班が木を削って作ったの凧が世界初めてとのことです。よって維坊は“凧の発祥地として知られる。毎年4―5月「世界凧上げ大会」が開催され、世界各国の愛好者が自慢の作品を持ってきて展示、コンテストをします。
豆知識:年画とは
年画とは赤ちゃんや魚などめでたい絵柄が入った木版画。中国のお正月に各家に飾る。
豆知識:中国年画の三大名産地
ここ維坊楊家埠と天津の楊柳青と蘇州の桃花塢は、中国年画の三大名産地といわれている。 楊家埠は色彩が濃くて農民生活に密接し、春節飾り物などの縁起物が多いのが特徴です。
維坊凧博物館
入場料:20元
維坊凧博物館は1989年に建てられ、現在、世界で建築面積が最大の凧専門の博物館。建築面積が8100uで、建物の造型が維坊代表の龍頭凧をイメージし、屋根が1匹の巨龍。
凧博物館には総合館、中国館、維坊館、友情館など12の展示館が設けられて、約2000平方メートルの展示室の内、古今東西の凧の珍品及び凧に関係する文物資料が2000件余りを収集して、凧の歴史、分類、革新と維坊国際凧揚げ大会、凧界の友好的往来を紹介
する。
十笏園 (ジュウシャクエン)
入場料:30元
かつて維坊市博物館の所在地だった。南方と北方の園林特徴が一体にする園林公園。明清時代の雰囲気が濃く漂っている。
十笏園は維坊市中心部に位置し、建築面積が約2000u、面積が狭いので、十枚の笏(笏が昔、大臣が朝見の際、手で持つ細長い板)ほど小さいと喩え、十笏園と命名された。 中国北方園林の小型なもので、明代から建て始め、元々は明嘉靖年間の刑部侍郎―胡邦佐の宅地にあり、持ち主が何度も変わった。庭が池を中心として、周りが四合式の庭を配置している。周りは民俗街となり、文房具の店が多い。
青州博物館 龍興寺遺跡仏教造像
入場料:無料
維坊必見の観光地で、収蔵文物が2万点以上で、北魏から北宋500年間の400個以上の仏像が世界でも知名度が高くて、中国と世界の注目を集めています。
青州博物館は1959年に建てられ、1986年拡張工事が行われた。面積は1万u。四合院作りで東西南北4つの展示庁がある。県レベルの博物館として最も規模が大きい。収蔵品は2万点以上、陶器・銅器・鉄器・木器・石器・玉器・錫器・銀器・古籍・書画などを含んでいる。ほかに青州通史展示室・仏像専門展のほか、歴代碑刻展示・貨幣展示などもある。
展示中の仏像
修復中のものも並んでいる
特に有名なのは、1996年10月に青州博物館の改修工事の際、近く龍興寺の遺跡で200余体仏教造像が出土されてた。その中に仏像頭像144体、菩薩頭像46体、残半身造像36体及び供養人と羅漢造像10体等がある。造像の製作年代は北魏、北斎、隋、唐
宋、500余年にわたり、北魏末期から北斎時代のものが一番多く、出土総量の90%を占めている。造像は石灰石、漢白玉、花崗石、鉄、陶、木、泥等7種類の材料からなっている。龍興寺遺跡と仏教造像とその近くの雲門山石窟造像、駝山石窟造像と合わせて、青州は黄河下流の規模最大な仏教伝播中心となっている。山東青島
来来中国 www.lailaichina.com
の山東省仏教特別企画コースご参加をお待ちしている。
2004年9月、東京国立博物館平成館で、「中国国宝展」を開催、東魏時代・6世紀
青州市龍興寺址出土の仏像造像を展示し、中国文化の真髄を、中国仏教美術1000年の歴史が世界を驚かせた。下記リストに、青州以外、隣の臨ク、諸城、博興県博物館所蔵品も上げている。
維坊青州 駝山
入場料:40元
山東省の最大の石窟造像群で、中国最東部の石窟造像群でもあり、青州造像代表の一つ。駝山は青州市区から5キロ離れていて、高さが408mで、雲門山と東西に向かい合っている。明嘉靖『青州府志』によると、山の形が駱駝の如しで、駝山と命名された。
駝山は天然の景観以外、主に数多くの石窟造像を以って、国内外にその名が知られている。駝山の主峰東西は断崖が空に聳えて、有名な駝山石窟造像はここにある。駝山には大小の石窟が5箇所、仏像が638体あって、大きいものは7メートル、小さなものは10センチメートル足らず、山東省最大の摩崖造像群である。1998年新たに建設された2100メートルの高水準のアスファルト道路は雲門山(下に紹介あり)と駝山二つの山を結び付けている。観光客の皆さんに交通の便宜を図っている。
維坊青州 雲門山
入場料:40元
青州市の南2.5キロメートルの所に位置し、標高が421メートル。主峰の大雲頂には、扉のような洞窟があり、南北が通じ合っていて、遠くから見れば高く空にかかる明るい鏡のようである。夏と秋の時節には、雲と霧がたなびいていて洞窟を通り抜けてゆき、まるで仙境ようで、「雲門」又は「雲門仙境」と呼ばれている。
主峰の雲門洞の南の西側には大小の石窟が5箇所、仏像が272体ある。主に阿弥陀仏、釈迦、観音、天王、力士などの像。雲門山の石窟の像は歴史が長い、精巧で美しい、仏像芸術と青州仏像特色を研究する貴重な資料。
山陰には世界で稀に見られる巨大型の摩崖石刻の「寿」字が刻まれいて、「雲門献寿」と呼ばれている。「明朝嘉靖39年9月9日、衡府内掌司冀陽周全が書く」となっている。
維坊 諸城恐竜博物館 入場料:80元
維坊に所属の諸城市は歴史上、おおぜいの化石が出土され、中国の「化石の里」と呼ばれる。
とくに1960年代から、ハドロサウルスや、ティラノサウルス、プロトシラトプスなどの恐竜化石が相次いで出土され、世界で有名になった。ハドロサウルスの故郷と称される。
諸城恐竜博物館は諸城市西北部の恐竜公園にあり、世界で一番高くて大きいハドロサウルス(カモノハシ恐竜)化石骨格を収蔵することによって有名。当博物館は1997年から建設され、
中国北方最大な恐竜博物館で、博物館のデザインは特別で、俯瞰すると、八本の竜がお互いに抱き合って、舞い上がる躍動感を与えてくれる。
恐竜博物館は前書き庁、標本陳列室、模擬ホール、発掘展示室、映画ホールと会議ホールなどからなっている。 来来中国
www.lailaichina.com
の山東省化石探訪の旅がある。ただし、文物保護のため日本のように「化石発掘体験」はできない。ご了承を。
無料
臨ク博物館は臨ク県内にあり、化石宝庫−山旺化石産地と約20キロと離れている。当博物館は1980年建てられた博物館である。敷地面積は10000平米、建築面積が約4000平米。建物は明清時代の風格で、博物館第二期は1996年竣工して、使用されているようになり、建物は三階建てのもので、今は山旺化石展示室、文物珍品展示室、石刻造像展示室、奇石珍品展示室などの四大部分からなっている。
特に、当博物館が収蔵している仏像は有名である。仏像展示室に明道寺舎利塔の地下宝物庫から発掘した造像と臨昫及び周辺で出土した造像を展示している。